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【体験談】知的障害者が結婚できない理由_障害があっても結婚する方法を解説

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「周りの健常者と同じようにパートナーがほしい」

「親や家族が亡くなり孤独になるのが怖い」

「1人で生きていくのが寂しくなった…」

「年を取るにつれて独身は肩身が狭い」

「経済的にも1人で生きていくのはつらい」

こんな気持ちを抱えながら生きていませんか?

私自身も異性には全く振り向いてもらえず寂しい時間を過ごしていました。

ただ私も恋人やパートナーがほしい気持ちを抑えきれず恋人探しを頑張りました。

その結果、幸運なことに恋人ができ、現在は結婚しました。

この記事では当時の私と同じような気持ちを持っている障害者の方に向けて病気があっても結婚できる方法を解説します。

もうつらい気持ちを1人で抱え込まず、一緒にその一歩を踏み出しませんか?

知的障害者が結婚できない理由

まずはそもそも障害者が結婚できない理由を解説します。

どうしても結婚という人生の大きなイベントでは特有の障壁が存在します。

日常生活での相手の負担が大きい

病気を持っている人の中には自分だけの生活であれば問題ないけど結婚となると日常生活で相手に負担をかけてしまうと考えている人もいます。

たしかに健常者に比べて「できない」が原因でパートナーに負担をかけてしまい「カサンドラ」という状態になってしますケースもあります。

ただ実際に障害者でも恋人がいる人、結婚している人の話を聞くと相手に事前に伝えたことで相手も受け入れてくれ順調な生活ができる人もいます。

そのため病気=相手に負担をかけてしまう、とは限りません。

だって健常者でも同じですよ。

健常者でも何かしら欠点があって相手に負担をかけています。

でも健常者が結婚できているのは受け入れてくれる相手を選んでいるからです。

だから病気があっても受け入れてくれる人を見つけたら問題ありません。

マッチングアプリを使っても出会えない

障害者の中にもマッチングアプリといった健常者と同じように恋人探しをしている人もいます。

しかし「頑張ってもマッチングしない」「病気と分かるとフェードアウトされる」といった結果になり諦めてしまいます。

ただ実際にマッチングアプリや結婚相談所を使って恋人やパートナーを見つけた障害者もいるのでマッチングアプリや結婚相談所は無駄ではありません。

ちなみにマッチングアプリを使って成果が出るまでにかかった期間についてアンケートを取ると次のとおりの結果でした。

年齢性別障害種別年収恋人ができるまでの期間実際にあった人数
22歳男性精神障害270万円2ヵ月4人
40歳女性身体障害280万円1年2人
42歳男性視覚障害150万円1ヵ月10人
25歳男性発達障害380万円3ヵ月3人
30歳女性発達障害250万円6ヵ月1人

女性の場合はマッチングアプリの多くが無料なので0円です。

ただこのアンケートを見る限り男性、女性にかかわらず一定のマッチング数があれば恋人ができています。

そのためマッチングアプリは障害者の出会いとしては有効です。

低収入のため結婚が難しい

障害者の多くは平均月収が15万円前後と健常者に比べて収入が低い傾向になります。

収入が少ないと特に男性の場合はマッチングアプリや結婚相談所で不利になります。

また結婚するうえで収入面で相手の負担が大きく将来的に子供を持つのが難しい場合もあります。

しかし健常者でも低収入で結婚している人は多く、また最近は共働きが当たり前になっているため片方の収入に依存する家庭は少なくなっています。

そのため収入面で諦める必要はありません。

実際に結婚相談所でパートナーを見つけた障害者にアンケートを取ったところ一般的な平均年収でも問題なくお相手を見つけています。

年齢性別障害種別年収
27歳男性自閉症520万円
24歳女性自閉症240万円
35歳男性身体障害350万円
42歳女性発達障害270万円
34歳男性双極性障害280万円
32歳男性うつ病240万円
30歳女性統合失調症200万円

アンケート結果を見る限り男女どちらも200万円前後の年収を維持できれば恋人ができるという結果がわかります。

雇用形態が不安定

雇用形態が安定しない点も結婚が難しい理由として出てきます。

障害者の多くは勤怠が不安定なため正社員ではなく契約社員やパートで働いています。

先ほどの収入面にも同じですが将来が不安定なため異性から恋愛対象に見られないという点はあります。

ただこちらも健常者も同様の悩みとしてあり、非正規雇用でも結婚しているまたは恋人がいる人は多数います。

そのため必ずしも雇用形態が不安定だと結婚できないという理由にはなりません。

【体験談】障害者でも健常者の恋人ができた人のインタビュー

実際に障害者と健常者の恋愛は可能なのか?

もちろん障害者同士の恋愛もありますが多くのカップルは障害者と健常者の組み合わせです。

ここからは実際に病気があっても恋人ができた人の体験談を紹介します。

今回は結婚相談所を活用して恋人を見つけた障害者の体験談です。

【精神障害】笑うと可愛らしい年下女性と交際できた35歳男性(年収260万円)

体験談を話してくれた男性のプロフィールは次のとおりです。

プロフィール

年齢:35歳
性別:男性
病名:精神障害
恋人ができるまでの期間:6か月
結婚相談所に費やした金額:約18万円
メッセージをやり取りした人数:10人
実際に出会った人数:4人
年収:260万円
職業:自営業

初デートの様子は次のとおりです。

初デートの様子
  1. 最初のデートは近場のカフェでランチデート。
  2. 最初は緊張していたが会話を重ねることで徐々に打ち解けることができた。
  3. 趣味の話では映画鑑賞という共通の趣味で盛り上がる。
  4. 特にサスペンス系の映画で会話が弾む。
  5. 会話の中で年下の彼女のうっかりなところを見て好きになっていく。
  6. カフェを後にして最寄りの駅までは先ほどの映画の話を続けながら休日の過ごし方などの話題になりお互いを知っていく。

この方は初デートからデートを繰り返して付き合う前に病気を伝えました。

病気をカミングアウトしたときの反応
  1. 3回目のデートで自分には病気があることを伝えた。
  2. まずは病気のことより自分自身を知ってほしかったので3回目のデートのときに伝えようと決めていた。
  3. 伝えたのは病気の内容や日常生活での影響など包み隠さず伝えた。
  4. 病気を伝えたときの相手の反応は少し驚いた様子ではあったが正直に伝えたことに「ありがとう」といってくれて絶対にこの人と離れたくないと思った。
ひろと
ひろと

この後は女性を想いを伝えてみごと交際にいたりました。

【自閉症】まじめな見た目の好青年と交際できた24歳女性(年収200万円)

体験談を話してくれた男性のプロフィールは次のとおりです。

プロフィール

年齢:24歳
性別:女性
病名:自閉症
恋人ができるまでの期間:5か月
結婚相談所に費やした金額:約8万円
メッセージをやり取りした人数:3人
実際に出会った人数:2人
年収:180万円
職業:自営業

初デートの様子は次のとおりです。

初デートの様子
  1. 1度目のデートで音が多い場所が苦手だったため、彼が私に合わせて静かなカフェで朝食を取った。
  2. その後、彼が「今日はどこに行きたいか?」と聞いてくれたので、私は子供の頃に行った水族館に行きたいと答えた。
  3. 昼食後、隣町の水族館へ電車で向かい、初対面の異性との出掛けは少し緊張したが、彼は優しく会話を楽しんでくれた。
  4. 彼との会話では、家族や仕事、趣味について話し、私が音楽好きだが大きな音が苦手だと伝えると、「今度一緒にライブに行こう」と言ってくれた。
  5. 水族館では、魚を見たり、イルカとアザラシのショーを観たりして楽しい時間を過ごし、イルカのショーでは濡れてしまった。
  6. デートの最後に彼からイルカのぬいぐるみをもらい、嬉しい気持ちになった。
  7. デート後も、家に着くまでメッセージを交換し、連絡を取り続けた。

この方はメッセージでのやり取りの時点で病気を伝えました。

病気をカミングアウトしたときの反応

メッセージのやり取りで事前に「自分は自閉症です」と伝えました。

最終的に交際に至りましたが付き合いたいと思った理由は次の通りです。

付き合いたいと思った理由
  1. 付き合う前は最初、メールのやり取りをして楽しく感じた。
  2. 子供の頃からコミュニケーションが苦手で、相手に失礼な態度を取ることが多かった。
  3. 結婚相談所で良い相手が見つかるか不安だったが、彼とのやり取りでは自分らしさを出せた。
  4. 初めてのデートやその後のデートでも、彼はメールと変わらず優しく、失礼なことがあればきちんと指摘してくれる人だった。
  5. 彼に対して「信頼」を感じ、数週間後に付き合ってほしいと言われ、付き合うことに決めた。

知的障害者でも結婚するコツ

以上のように障害者の恋愛はたしかにハードルがあります。

ただ現実では病気があってもお相手を見つけている方がいるので障害者でも恋愛や結婚は十分に可能です。

とにかく出会いの機会を増やす

もうこれが1番大事です。

とにかく出会いの機会を増やして病気があっても恋愛対象に見てくれる異性を見つけましょう。

わたしも全く恋人ができない原因は出会いの機会が極端に少なかったのが原因でした。

「自宅と職場の往復」だけで異性と出会う機会は何もしなければ全くありませんでした。

また職場も同性がほとんどで異性と出会う機会はありません。

これでは恋人を見つけるのは難しいです。

そのため恋人がほしいけどできない人はマッチングアプリや結婚相談所、なんでもいいので異性と出会う機会を増やしてください。

中にはマッチングアプリを使ってるけど異性と出会えてないという人もいると思います。

そういった人の原因は自分のタイプや年齢にアンマッチなマッチングアプリを使っていることが多いです。

そのため他のマッチングアプリを試してみる、もしくは根気強く続けてみましょう。

マッチングアプリの中でも「マッチング」という点に特化したアプリもあります。

年収を上げる

年収を上げるのも効果的な手段です。

年収が上がると見栄えもよくなり人によっては自信があるように見えます。

また生活に余裕ができて恋人探しに使える金額も大きくなります。

具体的な金額は住んでいる地域や年齢によって変わりますが目安は1人暮らしができる金額と考えてもらえば大丈夫です。

また障害年金をもらっている人だと給料+障害年金の金額が1人暮らしができる水準であれば問題ありません。

まとめ

以上が障害者が結婚できない理由についての内容です。

記事で書いた通り病気があると恋人探しや婚活でのハードルは間違いなく上がります。

ただ病気があると必ずしも恋愛対象外になるとは限りません。

まずは出会いの機会を増やして病気があっても受け入れてくれる異性を見つけることから始めていきましょう。

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